山の中を汗をかいて走っているとき、生きてる実感が湧きませんか?
登山と出会って、こんなに楽しい遊びは他にないと思いました。
木漏れ日を浴びながら、綺麗な空気を胸いっぱいに吸い込んで運動するのって、どうしてあんなに気持ちいいんでしょう。
わが身1つで山々を走り回る楽しさ、充実感、爽快感、もうやめられません。
1日100km走って、疲れてもう走りたくないと思っても、次の日にはまた走りたくなってる不思議。
毎日8時間続けても飽きない、そんなことってなかなかないと思います。
子どもの頃に、夢中になってサッカーボールを蹴っていた時のような、あの時の感覚。
大人になっても、夢中になれることがある幸せ。

40歳になったとき、「楽しいと思えないことは、全てやめよう」そう思いました。
気の進まない飲み会、気の合わない人との付き合い、満員電車での通勤、こんなことに大切な時間を使うのはもったいない。
たった一度切りの人生。
自分が心から楽しいと思えることをやりたい。
そうして、仕事すらも辞めて、最後に残ったのが「登山」でした。
でも、生きていくためにはお金が必要だからと、30代は葛藤していました。
そんな中で30代後半になると、天気のいい日に仕事をしていると、なんかもったいないな~と思う日が増えて、なんとか在宅で仕事ができて、自由な時間を増やせないかと考えていました。
そうして始めたYouTube、気が付けばチャンネル登録3万人。
そしてついに、資産1億円を達成。
40歳で脱サラし、登山三昧の人生を手に入れました。
晴れている日は大好きな山へ、雨の日は趣味の読書、描いていた夢が現実に。
毎日、山に登ることができるなら、もうそれ以上、何も望むものはありません。
一生をかけて日本の山を登り尽くしたい、その記録を綴ります。

・一切、食べない
・何も持たない
・裸足感覚シューズ着用
何も食べなくて、どうやって100kmも走るの?と思われるかもしれませんが、慣れれば可能です。
体は痩せ気味で体脂肪は5%もありませんが、実は脂肪1kgで7000kcalものエネルギーが生み出せるのです。
食べないことで体も軽く快調で、エネルギーは脂肪から捻出する、これがトレイルランニングを楽しく長く走るコツです。
水はトレイルにある水場を利用して、走っている間は水のみの補給です。
そして、唯一の相棒、ベアフットシューズ。たぶん、相棒と一緒に120歳まで走り続けます。
私の「山への想い」を書いてみました。
