ダイヤモンドトレイルは大阪府、奈良県、和歌山県の県境にそびえる金剛山や大和葛城山などの稜線トレイルです。金剛石(ダイヤモンド)にちなんで名付けられたとのことです。
今回は、起点の屯鶴峯→二上山→大和葛城山とピストンしてきました。
往復30km程度です。
屯鶴峯
ダイヤモンドトレイルの起点は奈良県香芝市にある屯鶴峯(どんづるぼう)です。
近くに無料駐車場(5~6台)があり、駐車場から交通量の多いアスファルト道をしばらく行きます。写真の右の階段を行くと屯鶴峯ですが、ダイヤモンドトレイルのトレイル入り口は車道をまっすぐ(ゆるやかな登り)行きます。登り切って少し下ったところがトレイルの入り口です。
上の写真の階段脇には、ダイヤモンドトレイル起点の標識があります。
屯鶴峯に寄り道すると下のような景色が楽しめます。
ダイトレ北入り口
先ほどの屯鶴峯を右に見ながら、交通量の多いアスファルト道の歩道を登っていきます。登りきると少し下って、左手に下の写真のような脇道に入れます。
ここがダイトレ北入り口、ここからトレイル開始です。
駐車場からは650m程ありますので、まあまあ遠く感じます。
屯鶴峯に寄り道したらなおさらここまで遠く感じます。
ここから急なアップダウンが突然始まります。
階段が多いです。
この日は5月上旬でツツジが綺麗に咲いていました。
ダイトレのところどころで見られました。
本日の目標である大和葛城山山頂には有名はつつじ園がありますが、まだ咲いていませんでした。ツツジの品種が違うのか、山頂の気温が低いからなのか、残念でした。
ダイトレの標識がしっかり設置されています。
上の標識には水場への道が書かれていますが、行ってみると飲めるような水がでているところはありませんでした。
ダイトレ北入り口から最初に目指すのは二上山です。
トレイルから下の写真の場所に到着すると、二上山方向とダイトレ方向に分かれます。
二上山に寄り道してみます。
二上山
二上山はその名の通り、2つのピーク(雄岳と雌岳)があります。
先ほどの分岐からしばらく行くと、馬の背に着きます。
ここから雄岳方向と雌岳方向に分かれます。
上の写真は雄岳、先ほどのダイトレからの寄り道地点から10分程走れば着きます。
見晴らしはありません。
馬の背から雌岳方向へ向かいます。
すぐに雌岳に着きます。こちらは見晴らし良好。
先ほどの分岐まで戻ってダイトレに沿って進みます。
ダイトレと二上山分岐からすぐに上の写真のような分かれ道に着きますが、標識がなくダイトレはどちらに行けばよいのか分かりにくくなっています。
左へ行ってください。
すぐにダイトレの標識と出会えます。
上の写真の分かれ道は左へ行ってください。
写真の左脇に標識が見えますが、ダイトレの標識です。
さらに下の写真のような分岐に着きます。
こちらは右へ進みましょう。
麻呂子山
しばらく行くと麻呂子山に寄り道する脇道があります。
無視してダイトレを行きます。
ここから下っていくと、車道に出ます。ここから分かりにくいのですが、車道を渡って向こう側に進みます。
安全に渡りましょう。横断歩道などありませんので。
水場
車道を渡ってすぐに水場があります。
ここの水は、恐る恐る飲んでみましたが、美味しかったです。
水を飲んだらしばらく登りです。
ここからまたトレイルに入っていきます。
竹内峠
下のダイトレの標識を見ると、ここは竹内峠というようです。
次に目指すは平石峠らしいです。
しばらく行くとまた水場がありますが、こちらの水は砂などが混じっていて飲めません。
平石峠へ向かいます。
走りやすいです。が、アップダウンもかなりのモノです。
しっかり標識が設置されているので迷うことはありません。
平石峠
平石峠に到着です。
ここから本格的に、目標の葛城山へ向かいます。
まだ6km以上あります。
岩橋山
平石峠から1.5kmで岩橋山に到着です。
見晴らしはありません。
持尾辻
葛城山はまだまだです。
しばらく行くとトイレがあります。
徐々に葛城山まで近づいてきましたが、まだまだです。
ものすごい階段が続いたりします。
もうすぐです。
まもなく山頂ですが、その前にツツジ園に寄り道してみます。
葛城高原自然つつじ園
残念ながら、ツツジはまだ蕾でした。
咲いているピンクのツツジは見られたのですが、品種が違うのでしょうか。
5月上旬のゴールデンウイークではまだ早いようです。
大和葛城山山頂
この後、ダイヤモンドトレイルは金剛山へと続きますが、往復の体力を考えるとここで引き返して、次回は葛城山近くの水越峠からスタートします。
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