走行日:2021年8月28日
走行距離:40.85km
累積標高:3,305m
走行時間:6時間3分
厳しいルートでした。
尾根を縦走し続けるので、全く水場がありません。
脱水症状が酷くて何とか水が飲みたいと思い、地図にある「沢」と書かれたところまで降りました。
なんとか沢水を飲めたのですが、尾根に登り返す道が急すぎる斜面で体力が尽きそうになり、最後は這うようにして登りました。
生きて帰れたことに感謝です。
7:57 みつえ青少年旅行村
みつえ青少年旅行村から登山口へ。
「登尾ルート」と「不動滝ルート」の分岐があります。
一般的には途中にトイレもある「登尾ルート」から登りますが、オススメは「不動滝ルート」です。
不動滝は一見の価値ありで、水場もありますので。
8:10 不動滝
ここで水が飲めます。
ここ以外に水場がないので、もしここで飲んでいなかったら干からびて死んでいたと思います。
この時は、この行程の厳しさを認識していませんでした。
不動滝からひたすら登って三峰山へ。
8:53 三畝峠
三峰山は「みうねやま」と読むそうですが、途中の峠は「みうねとうげ」と読めます。
畝は畑の「うね」ですね。
8:57 三峰山
9:07 平倉峰
YAMAP地図にはありませんでしたが、下のような山がありました。
9:17 涸谷山
9:52 修験業山
修験業山から少し行ったところに、鳥居が現れてビックリします。
こんなところまで誰が運んだの?と思うような大きな鳥居です。
10:18 栗ノ木岳
10:30 若宮峠
10:52 黒岩
10:56 庄司ノ高
10:59 庄司山
11:07 庄司峠
ここから局ヶ岳までが長い長い。
12:10 局ヶ岳
ここからピストンで自然村まで帰らねば。
どこか水場を探さねば、たぶんもたない。
初めの不動滝で飲んでから一切飲んでいない。
遠回りになるけど、とにかく水を探して降りたところが下の写真。
飛び込みました。
ここから尾根に登り返して、さらに三峰山まで帰るまで、フラフラで、日暮れまでの時間との闘い。
写真をとる気力もスマホのバッテリーもない状態。
でもとにかく、生きて帰れました。
実は、翌日も三峰山に登りました。
今日、行けなかった北尾根ルートから。
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