走行日:2021年9月20日
走行距離:31.64km
累積標高:1,635m
走行時間:5時間28分
青山高原は、その名称の響きの良さからイメージが良く、人気がある高原です。
私が中学生の時にクラスでハイキングに行く計画を立てたとき、行先のいくつかの候補から全員一致で青山高原が選ばれたのは、その名称の力でしょう。
私が25年前に行った青山高原には、風力発電装置はなかったように思います。
今回行ってみてビックリしました。
巨大な風力発電装置が数十機もドカドカと建設されていて、恐怖すら感じました。
何に対する恐怖か、たぶん、得体のしれないものを見たときの底知れぬ恐怖という感じでした。
7:33 笠取山登山口
青山高原に向かう中で、まずは笠取山へ向かいます。
登山口から少し行くと、ブーンブーンという工場が稼働するような重低音が聞こえてきます。
8:32 笠取山
笠取山山頂にはたぶん風力発電装置があると思われ、立ち入りができません。
山頂には行けず、手前に下の標識がありました。
ここから青山高原三角点へ向かいます。
まさか、恐怖に震え上がることになるとは。
ブーンブーンという重低音と、時折、ボンッという大きな音が聞こえてきます。
霧の中からうっすら、その姿を現したのは、ゆっくりとプロペラが回る巨大風力発電装置。
それを見た瞬間、心の底から恐怖を感じました。
何か得体のしれないモノを見たときの恐怖に震え上がりました。
このまま進んでいくと、風力発電装置の近くを通り過ぎ続けなければなりません。
怖くて体が竦みましたが、青山高原三角点へ行くには通るしかありません。
これだけの数の巨大建造物を、このような場所に、という「異様」な光景。
風を受けて回っているのではなく、電気の力でプロペラを動かしているように見えました。
逆方向にも多くの風力発電機が設置されていました。
風向きによってどちらからの風でも受けられるようにということでしょうか。
ただ、この日の風向きは、この日に回っている風力発電装置とは逆向きでした。
意味が分かりません。
逆からの風でも回るのか。
先ほども書いたように、風を受けて電気を生むのではなく、電気を使って回しているように見えてしまいます。
9:19 奥馬野
9:51 青山高原三角点(髻山)
ここから登山口までピストンです。
気になったのは、登山道の休憩所にゴミ箱が設置されている事。
あまり見たことがありません。
設置する方も悪いですが、捨てる方も悪いです。
登山口に戻って、今度は西教山へ向かいます。
12:02 西教山登山口
12:38 西教山
山頂からは先ほどの青山高原の風力発電プロペラが見えました。
13:01 西教山登山口
この後、霊山登山口へ向かいます。
コメント