登頂日:2020年6月6日
走行距離:23.74km
獲得標高:2,025m
走行時間:4時間
セブンマウンテンの釈迦ヶ岳は、朝明渓谷有料駐車場から登るのが一般的ですが、今回は八風キャンプ場の無料駐車場から登りました。釈迦ヶ岳から竜ヶ岳への縦走路はとても気持ちよく走れます。
8:00 八風キャンプ場
八風キャンプ場の無料駐車場に止めて登山口を探していました。
しばらくアスファルトの道路を登っていくと左側に看板を発見しました。
どうやら、この細い道を入っていくようです。
ピンクテープがあるので、しっかり見つけて進みましょう。
しばらく登るとすぐに縦走路に出ることができます。
縦走路に出たら、まず釈迦ヶ岳に登頂すれば近かったのですが、実際は竜ヶ岳へ向かってしまいます(地図の青矢印)。
水場
8:53 南峠
この辺りの縦走路はとても走りやすく、景色を見ながら気持ちよく走れます。
釈迦ヶ岳60分の標識があったのですが、逆方向の竜ヶ岳へ向かっています。
9:00 仙香山
奥の方の山が竜ヶ岳です。たどり着けるのかと思うくらい遠くに見えます。
この分岐は八風キャンプ場へも降りることができます。
縦走路には3地点から八風キャンプ場へ降りることができますが、その真ん中の道です。
最終的にキャンプ場へ戻る時にこの道を通ることになりますが、少し行くと水場があります。鈴鹿セブンマウンテンでは貴重な水場です。
この時点では八風峠に向かいます。
気持ちよい縦走が続きます。天空を走っている感じ。
9:04 八風峠
ここからも八風キャンプ場へ降りることができます。
ここからは三池岳と、その先の石榑峠(いしぐれとうげ)を目指します。
9:10 三池岳
あっという間につきました。
竜ヶ岳まではここからが長く険しいです。
この先に1か所、非常に迷いやすい地点があります(下の写真)。
ピンクテープがあるので左に行ってしまうのですが、進んでいくと徐々に轍がなくなり、「あれ?」と思い引き返して、この地点まで戻りますが、それでも正しい道がわからず10分以上行ったり来たり。結局、右に行く道を見つけてさらに少し先にピンクテープも見つけて、さらに方向的にも竜ヶ岳に向かっていることもわかって安心しました。
この迷いやすい分岐の地面をよく見ると下のような石の配置になっていました。
分かれ道であることを伝えてくれていたのですね。
分岐を右へ行くと下っていきます。
竜ヶ岳は近づいている気がしません。
石榑峠が近づいてきました。
広い芝生の広場に出ます。
芝生広場から左の道を下っていきます。
下っていくと車がたくさん停まっていました。ここが石榑峠です。
皆さんここから竜ヶ岳に登っていくのですね。
10:00 石榑峠
駐車場から反対側に竜ヶ岳登山口があります。
下の標識は藤原岳から竜ヶ岳に登った時も見たなぁと思いながら。
石榑峠から竜ヶ岳までは比較的近いようで、②→③→④で山頂です。
10:16 重ね岩
登山道途中にある重ね岩です。この日はpm2.5による大気汚染が酷く、空はモヤがかかっていましたが、空気が澄んでいれば良い景色だっただろうなと思います。
いよいよ見慣れた竜ヶ岳山頂付近の登山道に入ります。
崩落があったため迂回路が設置されています。
10:30 竜ヶ岳山頂
八風キャンプ場から2時間半で到着しました。休憩なしで来た道を戻ります。
まったく水を飲んでいないので、水場をひたすら目指します。
12:21 水場
竜ヶ岳山頂から2時間近くかかりましたが、水場に戻ってきました。
綺麗な水ではないですが、ゴクゴク飲みました。
脱水症状から回復したので釈迦ヶ岳を目指します。
途中、大きな岩を見ながら、もうすぐ釈迦ヶ岳山頂です。
12:47 釈迦ヶ岳山頂
さらに進んでいくと、御在所岳方面への分岐にたどり着きますが、そのまままっすぐ「釈迦ヶ岳最高点」方向へ向かいます。先ほどの山頂は最高点ではないようです。
12:54 釈迦ヶ岳最高点
休憩もせず、八風キャンプ場へ戻ります。ただし最初にキャンプ場から来た道以外の道で下ります。
戻る途中、縦走路の真ん中に鳥の雛がピヨピヨ鳴いていました。
踏まれる危険があったので、端へ移動させました。
この分岐から八風キャンプ場へ降りていきます。
13:38 水場
降ってしばらく行くと水場発見。貴重な水場を見つけました。
この道は沢登のような、登山道は非常に分かりにくい状態でした。
たくさんのケルンがあったのでピンクテープとケルンが目印です。
下のような滝もあります。
下のような標識はあまりありません。ケルンが目印です。
こんな感じでケルンが積み上げられています。
とりあえず戻って来れました。
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