【最高の補給食】京都一周トレイル80kmを一日走破できた3つの秘密

梅干し走るということ
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39歳でトレイルランニングを初めて、40歳で京都一周トレイル80kmを11時間で走破するまでに至りました。

その秘密を打ち明けます。

ランニング中は食べない

トレイルランニングの大会ではエイドと呼ばれる休憩所で食事が振舞われますが、実はあれは体に大きな負担をかけています。

人間は食事を摂ると副交感神経が優位になりリラックス状態になりますが、ランニングという交感神経優位な行為と相反するもので、自律神経が大混乱します。

胃に食べ物を入れると眠たくなるのは副交感神経優位になるからですね。

私は京都一周トレイル80km走破の前日夕食から走り終えるまで、一切の固形物を口にしませんでした。

少なくともランニング中にカロリーの補給という意味での食事は全く必要ありません。

脂肪燃焼により十分なカロリーが確保できるからです。

脂肪1kgでなんと7,000kcalものエネルギーです。

ただし、脂肪燃焼しやすい体(ミトコンドリア系優位な体)に仕上げておくことが重要で、そのために日ごろから断食や少食に取り組む必要があります。

補給には梅酢がベスト

私がなぜ京都一周トレイル1日走破が達成できたのか、その1番の秘密は「梅酢」です。

梅酢は梅干しを作る過程でできる上澄み液で、多種多様なアミノ酸が含まれる最高の疲労回復食です。

下の写真は、私が自作した梅干しと梅酢です。

キラキラと美しい梅酢は、餃子のタレ、生野菜のドレッシング、青魚にかけたり様々な形の調味料として最高です。

梅酢

梅酢をスプーン一杯摂ると、翌日はスッキリ快調に目覚め疲労感は微塵もありません。

同時に塩分補給にもなり、ランニング中の水分補給時にスプーン一杯の梅酢を混ぜておけば完璧な補給飲料ができます。

梅酢はぜひ自分で作ってみてください。

市販の梅酢は農薬漬けの梅から作られていたり、塩に精製塩が使われていたり、体に悪いものが入っており効果は限定的です。

最高の材料で最高の梅酢を作りましょう。

実は梅酢は驚くほど簡単に作れてしまいます。

<梅酢のオススメ原材料>
・無農薬の梅
・天然塩(天日塩)
・天然石の保存容器

詳しくは以下の記事で、6月の梅のなるころ、1年分を作り貯めしましょう。
毎日の食事に梅酢を取り入れるだけで人生が変わります。

無農薬天然塩の梅干しを作って、クエン酸の脅威のパワーを体感せよ
簡単に作れて栄養満点、保存食にもなる最高の食べ物は「梅干し」と「干し柿」です。どちらも「干す」という共通点がありますが、特に梅干しは市販のものが農薬漬けの梅だったり精製塩を使っていたりで買うに値しないものが多いので、自分で作るといいものができます。簡単に作れてしまうのでぜひ作ってみてください。

ランニング中は口呼吸厳禁

私が、最小限の水分補給で走り続けられる最大の理由はコレ。

ランニング中は、登りも下りも、絶対に口では呼吸しません。

口で呼吸してしまうと口の中が渇いてすぐに水分が欲しくなってしまいます。

どんなに呼吸が苦しくても、口を開けてはなりません。

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