残念石とは、約400年前、大阪城の石垣になれなかった石たちのことです。
運搬中に落ちてしまったりして、大阪周辺のあちこちで見かけることができます。
大阪城
まずは大阪城の残念でなかった石たちを見てみましょう。圧巻です。

大阪城の石垣を見て、残念石がいかに残念であるか、思い知らされました。ここまで立派な石垣になれなかったとしたら、さぞかし残念だっただろうと思わざるを得ません。
それほど、ここの石垣は圧巻。
いったい何個の石が使われているのか、千?、万?、それ以上か。
ひとつひとつの石たちが圧倒的で、主張してきます。



大阪城の庭には、残念石っぽいものも転がっています。

各地に眠る「残念石」
大阪府大東市
飯盛城跡
大阪城から約20km、大阪府大東市の飯盛城跡への登山道に残念石が2つあります。1つは説明書きがあり分かりやすいのですが、もう一つはおそらく誰も残念石と気づかず、ベンチのように置かれています。この刻みは残念石に違いありません!


京都府木津川市
鳶ヶ城跡
京都府木津川市の鳶ヶ城跡にも残念石が。説明書きがないので、知らない人はスルーすると思います。


大野山
京都府木津川市には、大野山から藤堂高虎によって切り出された巨大な石材が残っています。切り出された石材は、赤田川の大野浜から舟で木津川、淀川を下り大阪城まで運ばれました。

赤田川の大野浜
大野浜には大野山から切り出された残念石がたくさん。


大念寺
大野山の麓、大念寺の背後に残る石丁場です。この石が藤堂高虎によって切り出されたのです。

西明寺
大野山の麓、西明寺の残念石は、お寺の束石に使われていました。


常念寺
常念寺の境内にも残念石が。


藤堂高虎の供養塔
大野山から石を切り出した藤堂高虎の供養塔があります。

木津川市加茂文化センター
加茂町役場の横にある木津川市加茂文化センターにも残念石が。たぶん移設されたのでしょう。

京都府立山城郷土資料館
山城郷土資料館の入り口にも残念石が。さらに各地の残念石の場所も地図で表示されています。


開橋
京都府木津川市の開橋の下にある残念石です。

大阪府枚方市
枚方市河川敷公園にも残念石が。


大阪府大阪市
大阪城の近く、毛馬町にある残念石です。



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