走行日:2020年7月19日
走行距離:69.44km
累積標高:3,770m
走行時間:9時間7分
前回、小辺路の果無峠越えで熊野本宮大社まで往復した時に、三軒茶屋跡から中辺路と合流して本宮大社まで快適な道を走りました。
その時に、中辺路はアップダウンが少なくトレイルランナーにとってはとても走りやすい道だなぁと思って、それから中辺路を走ってみようと思いました。
今回は三軒茶屋跡のある「中辺路70」辺りから番号を下って行って、行けるところまで行こうと思っていると、結果的に「中辺路1」まで行ってしまいました。
ただ、「中辺路1」は森の中で、スタート地点ではありませんでした。
それでも体力の限界が近づいていたので、ピストンで引き返しました。
結局、往復70km、累積標高3,800m、消費カロリー7,000kcalという過去最高の運動量になりました。
7:40 三軒茶屋跡
小辺路と中辺路が合流する三軒茶屋跡からスタートです。
三軒茶屋跡にはトイレもあります。
中には下のような地図や説明書きがありました。
ここから熊野本宮大社から逆方向、伏拝王子に向かいます。
確か、熊野本宮大社手前の祓殿王子のところに中辺路75がありました。
この時は、まさか中辺路1までいくことになるとは思ってもみなかったです。
7:51 伏拝王子
当面は発心門王子を目指します。
8:07 水呑王子
水吞というだけあって水場がありました。
中辺路は水場が豊富で助かります。
中辺路はスタンプラリーができて、要所にはスタンプが設置されています。
小辺路はスタンプラリーどころではありませんが、中辺路は平坦な道をのんびり歩けるので。
しばらくは、集落の中を歩いたり林道に入ったりを繰り返します。
発心門王子手前の休憩所です。
8:22 発心門王子
次は猪鼻王子を目指します。
8:30 猪鼻王子
ここからは三越峠を目指します。
登りが待っています。
ここから音無川に沿って上流へ向かっていきます。
9:03 三越峠
小辺路なんかと比べると大した登りではありませんでしたが、中辺路初の峠越えでした。
下の休憩所方向は、熊野古道から外れます。
逆方向へ行きましょう。
三越峠関所の門をくぐって右方向へ行くと休憩所、左方向へ行くと下の写真の標識があります。
飲めるレベルの水場が多いです。
9:15 湯川王子
9:19 蛇形地蔵
蛇形地蔵にも水場があります。
蛇形地蔵からしばらく行くと迂回路に入ります。
この迂回路の登りが、今回の最高標高になります。
透明度の高い水が豊富です。
10:08 草鞋峠
草鞋峠の登りは、先ほどの迂回路に比べれば大したことはありません。
トイレです。
アスファルト道に出ます。
10:21 小広王子
この辺りまで来て、中辺路1まで行ってみようかと思い始めます。
10:33 中川王子
この辺りは標高の高い位置にある集落の中を抜けて行きます。
10:43 継桜王子
10:49 比曽原王子
この日は梅雨末期の日差しの強い日でした。
11:04 近露王子
11:05 なかへち美術館
近露王子からすぐです。
11:20 道の駅中辺路
下の標識の場所からアスファルト道にでてすぐ、道の駅中辺路です。
この辺りも水場が多いです。
まもなく水場が少なくなります。
11:28 大阪本王子
ここからは十丈王子を目指します。
この先しばらくは水場も集落もありませんので注意です。
11:51 上多和茶屋跡
先ほどの迂回路最高標高と並んで、ここも最高標高です。
12:08 十丈王子
12:20 大門王子
集落に出てきました。
13:41 高原熊野神社
とりあえず中辺路1まで来ました。今思えば滝尻王子まで行けばよかった。
でも帰りの体力を考えるとここが限界。
必死で来た道を戻ります。
下の写真にある水場に助けられました。
それぞれ、無ければ干からびて死んでました。
18:58 三軒茶屋跡
なんとか戻ってくることが出来ました。
日没ギリギリで、体力も精神力もギリギリでした。
軽い熱中症で頭がボーとして、脱水症状少しありました。
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