走行日:2020年9月18日
走行距離:40.14km
累積標高:2,589m
走行時間:6時間00分
前回の小雲取越につづいて今回は大雲取越を越えて、ついに那智大社へ到着しました。
那智の滝の上流にある神域にも行ってきました。
6:56 小雲取越 小和瀬休憩所
前回終了したここからスタートです。
小口集落に向かって標識通りに行きます。
7:08 小口集落
小口集落に入ると小口郵便局の前を通過していきます。
小口自然の家へは行きません。
7:09 大雲取越登山口
標識には那智山まで14.1kmとなっています。
ここから延々と階段上りが続きます。
7:20 円座石
下の写真が円座石です。
道中、ところどころに歌がありました。
休憩所です。
7:37 楠ノ久保旅籠跡
7:55 胴切坂
ここからの坂は、長く長く続いていきます。
まだまだ続きます。
8:12 越前峠
1つめの峠に来ました。あと2つ。
8:26 迂回路
迂回路を行くと石倉峠を迂回していけるので、距離は長くなりますが平坦な道を行けます。
迂回路の終点が下の写真です。
8:53 大雲取地蔵
8:53 大雲取地蔵茶屋休憩所
ここからアスファルト道を登っていきます。ここから番号の書いた標識もなくなり、距離が書かれた標識に代わります。どちらも500m間隔で設置されていました。
アスファルト道を出たり入ったり。
9:30 舟見峠
9:32 舟見茶屋跡
9:48 登立茶屋跡
那智高原に降りてきました。那智大社はもうすぐです。
10:03 那智高原
那智大社の敷地内に入ると、まず二の滝、三の滝の案内標識がありますが、帰りに寄るとしてまずは那智大社と那智の滝を目指します。
那智大社へ降りてきました。
振り返ると下のような感じです。
10:16 熊野那智大社
三重塔から那智の滝が見えます。滝の傍まで行ってみます。
10:30 那智の滝
ここから大門坂へ向かいます。
10:39 大門坂入り口
大門坂は石の階段でした。
10:42 多富気王子
中辺路最後の王子がこんなところに。
多富気王子の横に樹齢800年の楠が。
その下には夫婦杉が。
10:49 大門坂起点
大門坂の下まで降りてきました。さて、ここから登り返します。
11:01 那智山山道入り口
登り返して、那智山山道へ。
11:03 実方院跡
それでは先ほど行けなかった二の滝、三の滝へ行ってみます。たぶん那智の滝が一の滝で、その上流にある滝のことでしょう。
巨木があります。
11:37 神域
どうやら神域に来てしまったようです。那智の滝の上流は神域としてあまり立ち入るなという感じです。
那智の滝上流です。まさに聖域。水を飲んでみるとぬるかったです。
さらに上流には下の写真のような透明度の高い水溜まりもありました。
神域を汚さないよう、このあたりで引き返します。
下のような説明書きがありました。
二の滝、三の滝という滝らしい滝は見当たりませんでした。
おそらく那智大社の方は、あの標識を見た人がここまで来られてしまうことを認識されていないようです。標識通りに進んでいくと神域に来てしまうことが知られていないと思われます。
戻る途中に別ルートに進むと、三重塔の裏に出ました。
ここからは引き返すのみ。ひたすら引き返すのみです。
12:50 舟見峠
舟見峠まで戻ってきました。雨で石畳が滑る。
大雲取越は水場情報がありませんが、実際に行ってみると沢沿いルートが多く、よくよく見ると湧き水らしき水もあるので、喉は潤せました。下の写真は木の根の下から湧いている水です。
沢水も冷たいものは飲めます。
14:14 越前峠
15:20 小和瀬休憩所
さいごに
雨が降っていると石畳みはとても滑ります。
水場はありませんが、沢がところどころに流れているので水を持たなくても大丈夫でしょう。
大門坂も含めて往復で累積標高2500m程度なので、実はたいしたことありません。小辺路の果無峠越えより楽です。
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