【大峯奥駈道⑥】エメラルドブルーの美しい水を湛える前鬼から南奥駈道へ

不動七重の滝大峯奥駈道
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走行日:2020年8月16日

走行距離:26.94km
累積標高:2,484m
走行時間:4時間39分

地図
断面図

前鬼から釈迦ヶ岳へ登る人は多いですが、本来なら前鬼は南奥駈道の出発点として利用するのが合理的だと思います。この日は前鬼の駐車場はいっぱいだったのに南奥駈道で出会った人はゼロでした。大峯奥駈道を走破しようとする人以外は行こうとしませんし、そもそも大峯奥駈道を走破しようという人も少ないですから。下界は35℃を越える猛暑日のこの日でも、標高1,000mを越える大峯奥駈道は涼しく、風が気持ちよかったです。ギラギラと照り付ける太陽は厳しかったですが、気持ちよい風が吹いて5月のような清々しい気持ちで走りました。

8:30 不動七重の滝

前鬼の登山口に向かう途中、「不動七重の滝」があります。展望台から見えますが、展望台より700m下流から滝の近くまで行くことができます。下の標識の場所から降りて行って1km程歩くと滝の傍まで行けます。

不動七重の滝入り口

ここから階段を100m程降りていって1km程歩きます。

標識
橋
標識

しばらく歩くと美しい水の色に圧倒されます。

美しい水
美しい水
滝
不動七重の滝

美しいエメラルドブルーの水を湛える前鬼が好きになりました。

9:00 前鬼登山口駐車場

前鬼登山口駐車場

不動七重の滝からさらに終点まで車を走らせ、前鬼登山口駐車場から出発します。

しばらくはアスファルト道を登ります。

沢

非常に暑い日だったので、しばらく登った場所にある沢で水浴びをして体を冷やしました。

9:19 前鬼宿坊

前鬼宿坊

宿坊の裏側から登ります。青いビニールシートの右側に階段があります。

前鬼宿坊
前鬼宿坊
前鬼宿坊登山口

階段を登っていって左へ進みます。

登山道

9:51 二つ岩

二つ岩
二つ岩

10:13 太古の辻

太古の辻

この太古の辻が大峯奥駈道の中間地点になり、北と南を分けています。ここから南奥駈道が始まります。

太古の辻

10:18 仙人舞台石

仙人舞台石

この日は空気が澄んでいて、ギラギラと照り付ける太陽がキツカッタです。

南奥駈道に入ると、笹が茂っていたり石がゴロゴロしていたりで、走ることがほぼできません。ストレスが溜まりますが景色の良さが補ってくれます。

景色
標識

10:43 天狗山

天狗山
景色

10:54 奥守岳

奥守岳
標識
尾根

11:02 嫁越峠

嫁越峠

南奥駈道に入ると、ところどころに木苺のようなものがあちらこちらに生っています。

木苺

さらにゴマに似た植物も。

ゴマ?

それから、紫色の花も。

紫色の花
紫色の花

11:09 天狗の稽古場

天狗の稽古場
標識

11:13 子守岳

子守岳

11:13 地蔵岳

地蔵岳

11:25 般若岳

般若岳
木々

11:33 滝川辻

滝川辻
滝川辻

11:44 乾光門

乾光門

11:53 涅槃岳

涅槃岳

12:05 証誠無漏岳

証誠無漏岳
証誠無漏岳

12:17 阿須迦利岳

阿須迦利岳

12:26 持経の宿

持経の宿
持経の宿
持経の宿

太古の辻から約8kmを2時間以上かかって到着しました。走れる区間がほとんどないので時間がかかります。

標識
標識

12:30 水場

持経の宿水場
持経の宿水場

水の入手が困難な南奥駈道の貴重な水場です。この日は真夏でしばらく雨が降っていませんでしたが、水は枯れていませんでした。

ここからピストンで引き返します。

15:18 太古の辻

太古の辻

持経の宿の水場から3時間近くかかっています。

ここから前鬼登山口まで戻ります。

前回は下の場所で左へ行ってしまいました。紛らわしい標識ですが、左へ行くと遠回りになりますので直進しましょう。

紛らわしい標識

16:18 前鬼登山口駐車場

前鬼登山口駐車場
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