【鈴鹿セブン】入道ヶ岳から鎌ヶ岳周回コース、吸血鬼ヒルに遭遇

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登頂日:2020年5月24日

距離:19.9km

獲得標高:2,085m

入道ヶ岳から鎌ヶ岳へ1周してきました。

地図

走行距離が20km程度なのに獲得標高が2000mを超えています。

アップダウンがいかに激しいか、下の図を見てください。

登山口からの急な登りもかなりのものです。

断面図

ほとんど走れるコースではなく、トレイルランには向きません。

おまけに入道ヶ岳でヒルに激しく血を吸われてしまいました。

ヒルの恐ろしさを実感した1日でした。

9:20椿大神社

椿大神社の駐車場に停めさせていただき、登山口へ。

椿大神社から入道ヶ岳山頂へ行ける登山口は3つあります。

登りは「北尾根コース」で行きます。

他のコースは沢沿いだったりして、悪魔のヒルがいますので要注意です。

北尾根コース登山口

北尾根コースの登山口です。

ここは何かの神社なんでしょうか。鳥居をくぐってスタートします。

最初は急階段が続いてかなりキツイです。

階段を登りきると下のような写真のところに出ます。

写真の左側に登山道が続いています。

階段を登り切ったところ

良い間隔で標識がありますので、道に迷うことはありません。

標識

登り始めてしばらくで鉄塔の横を通過します。

鉄塔

標識です。

標識

標識です。通報ポイントの数字が一つずつ刻まれていきます。

標識

9:46避難小屋

避難小屋

雨宿りもできます。

山頂まで1.3kmと書かれています。

標識

急な登りが続いて疲れたころに、景色が開けます。

この日はガスが多く、見晴らしは全くありませんでしたが。

鎌ヶ岳まで行って一周して戻ってきたときは景色が見渡せました。

標識

標識9番目まできました。

標識

山頂はもうすぐです。

標識

ここを左へ行くと入道ヶ岳山頂、まっすぐ行くと鎌ヶ岳方面です。

いったん入道ヶ岳山頂まで行ってからここまで戻ってきます。

標識

10:15入道ヶ岳山頂

入道ヶ岳山頂

登山口から1時間かからずに山頂に到着しました。

山頂には鳥居がありました。

周囲の景色は全く見えず。

標識

先ほどの分岐まで戻って「イワクラ尾根コース」を進みます。

迷いやすい分岐

すぐに上の写真のような交差点に着きますが、ここはまっすぐ進みます。

右でも左でもありません。

ここは標識が欲しいところです。

神社

何か祭ってあります。素通りです。

標識

イワクラ尾根コースです。

標識

標識に次の目的地が示されました。

水沢峠です。

岩

イワクラ尾根を延々と進んでいくのですが、アップダウンが多いだけでなく、走ることができない酷い道が続くので、かなりキツイです。

県境稜線

上の写真、県境稜線まで来ると写真右方向へ進みます。

しばらく行くと奥の谷方面へ行く分岐に着きます。

鎌ヶ岳からの戻りで奥の谷からここへ戻ってきます。

奥の谷分岐

大きな岩があったり。

岩

水沢峠方面へ行きます。

間違えないように。

標識

晴れていれば景色が綺麗なんでしょうが、この日は全く見通せませんでした。

こんな状態が続き、しかも気持ちよく走れないほどの悪道で、かなり疲れが溜まります。

イワクラ尾根

11:07水沢峠

水沢峠

やっと水沢峠に着きました。

入道ヶ岳山頂からちょうど1時間くらいかかりました。

ここまでかなり長く感じました。

標識

ここからも、鎌ヶ岳まで険しい道が続きます。

標識

11:18水沢岳

水沢岳まで来ました。

標識

11:19キノコ岩

標識

標識を見つけてから、キノコ岩を探しましたが見当たりません。

少し先まで行くと、下のような岩が。

キノコ岩

この周辺にもキノコらしい岩がいろいろとありました。

この辺り、迷いやすいので要注意です。

下の標識まで慎重に。

標識

鎌尾根突入です。

標識

11:38衝立岩

衝立岩

上を見上げるくらい大きな岩です。

標識

この辺りから鎌ヶ岳っぽい砂利道などもあったり。

ここから、次の目的地は岳峠(だけとうげ)だとわかります。

標識

名前がわかりませんが、美しい花が咲いていてホッコリしました。

美しい花

鎌ヶ岳っぽい感じが出てきます。

登山道

ゴツゴツとした岩場が続きます。

標識
標識
岩場
標識

12:00岳峠

岳峠

ついに岳峠まで来ました。

鎌ヶ岳までもう少しです。

鎌ヶ岳まで行って、またここまで戻ってきてカズラ谷方面へ向かいます。

標識

12:06鎌ヶ岳山頂

鎌ヶ岳山頂

山頂は視界ゼロ。

岳峠まで戻ります。

標識

岳峠からカズラ谷方面へ。

カズラ谷登山道を行きます。

分岐

上の写真の分岐では、まっすぐ行かずカズラ谷方面へ。

宮妻峡登山口へ向かいます。

標識

水場

本日初めての水場。たぶん飲めるレベルだと思います。

ここから宮妻峡まで滝や沢などの水とともに下っていきます。

滝

今回のコースはほとんど走ることがなかったのですが、このカズラ谷の下りは気持ちよく走ることができました。

滝
滝
標識

12:51カズラ谷

カズラ谷
カズラ谷

12:53カズラ谷登山口

カズラ谷登山口

ここから入道ヶ岳登山口の方向へ行きます。

標識

下の方に駐車場が見えて、このまま下っていくと宮妻峡に行くのでしょう。

駐車場
標識
標識
標識
標識

しばらく車が通れるくらいの道を緩やかに登って行って、水沢峠登山口まで来ました。

ここを登ると先ほどの水沢峠に合流するのでしょうが、素通りします。

水沢峠登山口
沢

しばらく行くと下の標識に出会って、イワクラ尾根方向へ行きました。

たぶん、ここも素通りしていれば直接入道ヶ岳山頂へ行けたのではないかと思います(下の点線のように)。

地図

結果的に、イワクラ尾根の途中に出てしまうことになります。

標識

ここからイワクラ尾根に出るまで、沢登のような状態が続きます。

沢
標識
ケルン

この辺りまで来て、とても臭いニオイがして、ふと見ると、イノシシ?の死骸でした。

猪の死骸
標識

なんとかイワクラ尾根まで戻ってきました。

とても長く感じました。

イワクラ尾根分岐
景色

ここから入道ヶ岳山頂へ戻ります。

往路よりも天気は回復し、遠くの景色が見渡せるようになっていました。

景色
登山道
景色
景色

入道ヶ岳山頂からの下りは「井戸谷コース」で帰ります。

標識
登山道
休憩小屋

北尾根コースと同じように、こちらの井戸谷コースにも休憩小屋があります。

沢

北尾根コースと違うのは、沢沿いを行くということ。

この時は水の多さに嬉しくなりましたが、実はヒル地獄の始まりでした。

出血した足

ふと足を見ると出血が。

どこかにぶつけたかなと気にしませんでした。

登山道
標識

下の写真の場所は間違えやすいので要注意です。

ピンクテープを見失わないようにしてください。

標識
標識

14:52井戸谷登山口

井戸谷登山口
井戸谷登山口

ついに登山口まで降りてきました。

なんか足が痒いなと思って靴を脱いでみると、ヒルが血をチューチュー吸っていました。

ゾッとしましたが、無事に下山できた喜びでかき消されました。

でも気持ち悪かったです。

ヒルに血を吸われた足

でも1週間ほどで完治しました。

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